2022年の活動(6月まで)

2022年1月~6月分をまとめました。

2022/6/14 6/11(土)に住吉小学校周辺の防災マップづくりの踏査を実施しました。その後、石巻市かわまち交流センターで第3回運営会議を開きました。今後の活動の内容について検討しました。7/5、7/8に住吉小学校の総合学習の時間で防災マップづくりを支援します。そのあと7/17(日)はサイエンスデイ2022に講座型プログラムで出展し、地震を見る、聴く?~ゆれる波の正体とは~」というタイトルでお話や実験を計画しています。サイエンスデイ2022のHPから申し込みが必要です。本日はコラム8シリーズの11回目「災害を風化させずに伝えていくために」を掲載いたしました。伝えられた災害の事実を聴き手が自分事として能動的に受け止める大切さを述べています。世界のパン篭のウクライナの小麦などが滞って、値段が高騰しアフリカなどでは飢餓が広がっているようです。一刻も早く戦争が終わることを心から願っています。

2022/6/7   本日はコラム8シリーズの10回目「自然災害による被害の新顔」を掲載しました。社会構造や気象の変化などで、これまでにない新しい自然災害(長周期地震動による高層建物のゆれ、内水氾濫、谷埋め盛り土のすべりなど)の発生と避難時の情報の発信、受け取りの課題について論じています。ウクライナは東部で勢いを盛り返しているようですが、長期になるような気配です。食料やエネルギーに大きな影響があり、いつも困るのは貧困などにあえぐ人々です。一刻も早くこの戦争が終わることを願わずにはいられません。今週11日は石巻市住吉小学校の予備踏査と第3回運営会議が開催されます。

2022/5/30 本日はコラム8シリーズの9回目「経験したことのない大災害に遭遇すると・・・」を掲載しました。長い歴史を経てきた地形は過去の災害の証人で、学ぶべきものは多くあります。しかし、災害は全く同じように発生するわけではないので、事前の準備が大切で、これを応用して対処することが重要であることを論じています。参考にしてください。ウクライナの東部戦線は厳しさを増しています。戦闘が終結することを祈るばかりです。

2022/5/22  本日はコラム8シリーズの8回目「課題解決への過程を楽しむ」を掲載いたしました。様々な組織・団体で防災に取り組んでいる方たちへのメッセージです。いろいろな方と接していく中で課題や問題点が明確になりますが、この際に大事な三つのことを述べています。読んでみてください。ウクライナ東部はロシアが制圧したと聞きますが、ウクライナの人々は徹底抗戦の構えのようです。心からウクライナを支援したいと思います。

2022/5/16  第15回通常総会(2022年度)は5月14日に無事終了いたしました。総会資料はここをご覧ください。なお、当日の参加者は委任状14名を含む正会員19名全員出席でした。ご協力ありがとうございました。総会に先立つ運営会議では、7月上旬に予定されている石巻市住吉小学校の防災学習支援、ニューズレターの作成・配布などが検討され、実施することが決まりました。本日はコラム8シリーズの7回目「役割分担の大切さ」を掲載いたしました。町内会や自主防災組織の活動での役割分担の大切さと、普段の活動が地域の災害復旧や復興でも重要な役割を果たす基になることが述べられています。ウクライナ情勢に関連してと思われますが、フィンランドとスウェーデンがNATOへの加盟を急いでいるようです。緊張がさらに高まるのではと危惧しています。

2022/5/9   今週5月14日(土)は、当法人の第15回通常総会が開催されます。会場は日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)会議室3で、午前11時開催(受付10時30分~)です。ご出席よろしくお願いいたします。正会員でご欠席の場合は、委任状をお送りください。本日はコラム8シリーズの6回目「人間と森林の関係から見えてくるもの」を掲載しました。地域の主たる環境は森林であり、人間の働きでバランスが崩れると人の生活を脅かすことになると論じています。気候変動とあいまってバランスを崩しそうな森林環境を深く理解した行動が大事です。ウクライナでは学校が爆撃され避難した多数の人が犠牲になりました。国連の事務総長が言ったように、戦争で一番の被害を受けるのは一般市民です。戦争絶対反対!!

2022/5/2 本日はコラム8シリーズの5回目「素因を知れば思いがけないことも想定外にはならない」を掲載いたしました。自分たちの住んでいる地域の災害リスクを知るために、災害の素因(地形や地質などを知っておくと、地震や豪雨などの気象現象に反応して発生する自然災害をあらかじめシミュレーションして備えることができることを述べています。地域の災害履歴と合わせて自然災害に備えましょう。ウクライナ情勢は長引きそうですが5/9がひとつのポイントになるようです。注視したいと思います。

2022/4/24  本日はコラム8シリーズの4回目「コロナ禍を活かした危機管理」を掲載しました。これまでの人類が経験してきた環境変化への対応と、様々な自然災害への対応の類似性について論じています。「共生」がひとつのキーワードになるのではないかと述べています。マリウポリでは徹底抗戦が報られていますが、住民も多数残っているようで気をもんでいます。国連事務総長の訪問の効果が上がることを期待しています。

2022/4/17   本日はコラム8シリーズの3回目「地域のリスクを話し合う」を掲載しました。地域の高齢化と自然災害について、日ごろのお付き合い(地域コミュニティ)の大切さについて述べています。ともすると日常の生活に忙殺されがちな毎日ですが、高齢者も安心して暮らせる地域社会の大切さを考えさせられます。ウクライナ情勢の悲惨さが日常化してきたように思います。この時間にも爆撃や戦闘が行われています。世界を見回すと紛争などで安全・安心な暮らしができていない地域がたくさんあることに気がつきます。平和の尊さを感じるこの頃です。

2022/4/11 本日はコラム8シリーズの2回目「里山を生産林に」を掲載しました。森林環境と里山、自然災害の観点から見てみる必要性を述べています。ロシアのウクライナ侵攻は東部で激しくなっているようです。撤退した後に判明した残虐な行為は史上まれなものです。難民となった方が、日本にも来られたようです。早く戦争が終わることを祈りたいと思います。本日はトップページの右上のカレンダーをやめ、今後の予定を記入することにしました。予定を2~3回、過去のイベントを2回掲載します。今後もよろしくお願いいたします。

2022/4/3  新しい年度が始まりました。異動などもあり、新たな環境で張り切っている方もおられると思います。当法人も5月の総会にむけて準備中です。地震の新たな予測が公表され、津波の高さが従来よりかなり高く想定された地域もあります。気候の変化とともに風水害も激しさを増していますので、もう一度備えを確認していただきたいと思います。ウクライナ侵攻は1か月を過ぎても激化しており停戦の見通しが立たないようです。ロシアでは情報が統制されているようで、正確な情報が国民に伝わっていないようです。とにかく戦争は絶対反対です。本日はコラム8シリーズ「基は元なり~きた道を知り、いく道を見据える~」の第1回目「暮らし方を見直す」を掲載しました。コラム筆者の言葉を引用してコラム8シリーズのテーマを記します。「自然災害に対する備えということからすると、一番に効果的なことは経験を生かすということ、そこから学習することの積み重ねであることを再認識しておく必要があると思います。」

2022/3/23   3/16深夜にM7.3の地震が福島県沖(宮城県境に近い)で発生しました。最大震度は登米市などで6強でした。投稿者の住宅付近でも大きな揺れに見舞われました。書棚が倒れれたり食器棚が倒れることはありませんでしたが、水槽の水があふれ、タンスが5㎝程移動したりしました。配水池の配管が損傷して、断水が約20時間続き、水のありがたさを改めて思い知りました。宮城県はもちろん福島県、岩手県の沿岸にお住いの方々にお見舞い申し上げます。本日はコラム7シリーズの13(最終回)の「改めて防災について」を掲載いたします。自然災害への対策とそのメリットデメリット、限界などとともに、市民科学をとおした一人ひとりの関心の継続の大切さを述べています。次回からコラム8シリーズが始まります。

2022/3/16  ウクライナへのロシアの侵攻が日ごとに激化している様子がニュース報道で流されていますが、信じられないような惨状です。目の前で殴られているのを黙ってみているような気になります。できることは寄附くらいですが、少しでも早く停戦ができることを願っています。本日はコラム7シリーズの12回目「人新世と自然災害」を掲載いたしました。最近の気候変動と地質時代の気候変動を考え、自然現象の激化と自然災害について考え、我々の意識改革について述べています。

2022/3/10  仙台未来防災フォーラムに参加しました。当日はコロナ感染予防の影響で、一部で出展者自身が出展を見合わせていたようです。私たちは学校の防災教育支援の立場から現状の課題を考えてみました。地域と学校の相互の協力が有効な防災教育になるような気がします。地域のキーマンが活躍する場だと思います。本日は、コラム7シリーズの11回目「SDGsの中での防災」を掲載いたしました。防災においてもSDGsの視点が大切なことを論じています。

ブースでの説明の様子
仙台国際センター展示棟入口の看板

2022/2/28  本日はコラム7シリーズの10回目「わかっていることにどう対応するのか」を掲載しました。来ることがわかっている自然災害に対して、対応するには何が重要なのかを考えます。今週土曜日(3/5)は仙台未来防災フォーラムが仙台国際センターで開催されます。9時30分~16時30分で、ブース展示に参加します。コロナの感染が心配ですが、十分注意して展示したいと思います。

2022/2/20 3月5日(土)、仙台国際センター展示棟で仙台未来防災フォーラム2022が開催されます。当法人もブース展示で参加します。テーマは「小・中学校の防災授業支援と課題~マイマップづくりと防災実験」です。これまで実践してきた小・中学校の総合的な学習の時間を利用したマイマップづくりや実験をご紹介します。また、地域をキーワードにした座学やフィールドワーク、マイマップづくりで感じた課題と提案も併せてご紹介します。本日はコラム7シリーズの9回目「防災から見ての環境保全構想」を掲載いたします。脱炭素社会を目指すために必要な地域の環境財(人材、組織、もの、情報)の活用について論じています。

2022/2/10   本日はコラム7シリーズの8回目「地方創生と安全環境」を掲載いたしました。コロナ禍でライフスタイルを見直す機運が高まっていますが、「地方創生」と災害リスクについて考察しています。コロナがまだまだ収まりそうにないこの頃ですが、いつか来るコロナ後に備えて様々な準備をしておきましょう。

2022/1/28  1月31日(月)と2月4日(金)に予定されていた仙台市立南光台東小学校6年生対象の理科授業支援(防災・減災関連)は新型コロナの猛威で、仙台市や宮城県での感染者の急増の関係で中止のやむなきに至りました。地震波、液状化、建物の揺れの実験を準備していたので大変残念です。今後、別の機会に支援で活用したいと思います。本日はコラム7シリーズの7回目「自然災害は相手を考えないデストロイヤー」を掲載いたしました。ライフスタイルやコミュニティ、社会全体のありかたが変化していく中で、自然災害への対応を考察しています。

2022/1/19   新型コロナのオミクロン株が猛威を振るっており、油断できない日々が続いています。また、トンガでは火山の噴火が発生し、津波が発生しました。松島湾でも養殖いかだが被害を受けました。本日はコラム7シリーズの6回目「7-6 自然現象は天からの贈り物、賢く生かす」を掲載しました。長い地球の歴史と私たち人類の関係、特に自然災害と私たちのライフスタイルの関係について防災の観点から論じています。

2022/1/10  あけましておめでとうございます。本日はコラム7シリーズの5回目「7-5 「防災」を当たり前にする」を掲載いたしました。防災への対応を、人の健康管理にたとえて、普段から関心を持つことの大切さを述べています。

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