2023年の活動(2023年1月~12月)

2023/12/31 New! 本日は2023年の最終日、大晦日です。1年間お読みいただきありがとうございました。2024年もこの調子で続けたいと思います。さて、コラム12シリーズの第6回目「自然災害は何月に多く起きていたか」を掲載しました。水災害は季節性が容易に想像できますが、地震は季節に関係なく起きるようです。大雨と地震が一緒に起きるような複合災害は復旧・復興も大変になります。どのように準備すればよいかについて述べています。ウクライナ、ガザとも戦争は激しさを増して、いっこうに停戦の気配が見えません。国連の安保理で常任理事国の拒否権発動が事態の収拾を難しくしているようです。戦争はこの地域だけに限らず、世界の各地で起きています。もう十分と言いたいです。戦争反対!2024年がより良い年になるよう祈ります。

2023/12/25 New! 本日はコラム12シリーズの第5回目「現場を見て災害をシミュレーションする」を掲載いたしました。自然災害の危険箇所はハザードマップに示されていたり、現地に看板で示されています。これらを有効に使って避難の方法や場所をシミュレーションすることは基本的で大事なことです。耳寄りな話ですので、ぜひご一読ください。ガザでは死者が2万人を超えました。いっこうに停戦の気配が見えません。国連でも常任理事国の反対で停戦の決議が得られないようです。ロシアのウクライナ侵攻も続いて、こちらも停戦の気配がありません。来年はどちらも停戦となり、戦争の犠牲者(多くは子供と女性)がなくなることを念じています。

2023/12/18 New! 本日はコラム12シリーズの第4回目「マイマップを展開することで、地域の災害リスクを知る」を掲載いたしました。当NPOがお勧めするマイマップづくりは防災・減災のさまざまな場面で活用できます。特に作ったものをハザードマップと重ねて地域の災害リスクを知り備えることはとても大切です。ウクライナ、ロシアでは無人機による双方の攻撃があります。ガザ地区では人質だった3名を誤射して殺害してしまう事件が起きました。戦争反対!

2023/12/10 New!本日はコラム12シリーズの第3回目「マイ・タイムラインについてのはなし」を掲載いたしました。自然災害時の避難のタイミングを事前に考えておくマイ・タイムラインを作るのは自分と家族の命を守るうえで大切な作業です。少し先ですが、柴田町立船迫小学校で防災・減災支援のマップづくりを支援する予定です。現在、いろいろ情報を集め、準備中です。ウクライナ、ガザでは激しい戦闘が続いています。両者とも国際法違反が相次いで発生しています。戦争反対!

2023/12/3 New! 今週末の9日(土)は第7回運営会議を開催いたします。来年3月9日(土)の仙台未来防災フォーラムにはブース展示で参加いたします。本日は、コラム12シリーズの2回目「ハザードマップを見たら、現地を確認してほしい」を掲載いたしました。タイトル通りですが、ハザードマップは災害リスクが大きくなってから見るのではなく、日常的に見て避難やタイミングを考えておくことが重要と述べています。また、自然災害の発生する場所や現象について一覧表にまとめています。ぜひ参考にしてください。ロシアは兵士を1万人増員するようです。ウクライナの各地で激しい戦闘が続いています。パレスチナのガザ地区では戦闘が再開され空爆等ですでに400名以上の死者が出てます。また、食料や燃料、水など物資を運び込むことができないため、人道上の危機が続いています。イスラエルは政治的交渉で問題を解決してほしいし、そうすべきと思います。戦争反対!

2023/11/27 New! みやぎ教育応援団のマッチング会議(11/24)では、気仙沼市、南三陸町の小学校~高校までの先生方、公民館の職員の方などと応援団の人々が意見交換(相談)を行いました。防災・減災の方面でも、さまざまなご相談をお受けしました。今後、具体的なご相談に対応してまいりたいと思います。本日はコラムの新シリーズ12の第1回目「大規模造成地は年ととも地盤は強くなったか?」を掲載いたしました。都市部の近郊に限らず、復興関連でも大規模な造成地が住宅地などになりました。普段から盛土の変状に気を付けるポイントなどについて述べています。ウクライナ、ロシアは無人機による大都市のへの攻撃があり、先の見えない戦闘が続いています。ガザではハマスの人質の一部開放に伴って、3日間の休戦がありました。今後の戦闘は予断を許しません。犠牲者はいつも立場の弱い人々です。一刻も早く戦争を終わりにしましょう!

2023/11/22 New! 今日は語呂合わせでいい夫婦の日です。本日はコラム11シリーズの最終回15回目です。「空振りと素振り」を掲載しました。防災に関する警報は当たらないと空振りといわれますが、災害対応の予行演習の素振りととらえる考え方について、考察しています。11月24日(金)はみやぎ教育応援団のマッチング会議(気仙沼会場)に参加します。科学技術との関係についても触れています。ウクライナとロシアの戦闘状況は一進一退が続いています。イスラエルとハマスの4日間の休戦交渉が続いています。イスラエルのガザ地区の病院への攻撃は決して許されません。

2023/11/12 New! 本日はコラム11シリーズの14回目「プレート境界のあり様が地震発生に関係する」を掲載いたしました。先日発生したネパール西部の地震はプレート境界付近で発生しています。さまざまなタイプのプレート境界地震について整理しています。ウクライナ、中東ガザで戦争が続いています。特にガザでは病院が攻撃され、水や燃料、食料などが極度に不足していると連日報道されています。人道上許されない行為です。吉野作造が100年前に書いた国際平和思想の論文を改めてかみしめたいと思ます。

2023/11/6 New! 本日はコラム11シリーズの13回目「巨大って、どのくらいだと巨大なの?」を掲載いたしました。地球史上で過去に起きた巨大な自然災害と今後予想されている日本列島周辺の南海トラフ地震、首都圏直下地震、千島海溝地震について述べています。11月3日ネパール西部で深さ16.5Km、M5.7(USGS、インド地震観測当局ではM6.4と発表)の大きな地震が発生し、死者が150名を超えました。ネパールでは2015年にもM7.8の地震が発生し、インドや中国も含め9千人以上が亡くなりました。インドプレートとユーラシアプレートの境界付近で発生しているようです。ガザでは病院や救急車が攻撃受け、多数の死者が出ています。ウクライナも戦闘が続いており、一刻も早く戦争を終わらせる必要があります。

2023/10/30 New! 本日はコラム11シリーズの12回目「自然災害にしないための基本」を掲載いたしました。自然災害に備える基本について、身の回りのハザードとそれに対処する方法を身につける大切さを述べています。自然災害も戦争も弱い立場の一般市民が犠牲になることが共通しています。ガザへのイスラエル軍の侵攻が始まりました。病院等への攻撃は人道に反しています。戦争反対!

2023/10/23 New! 10月19日、宮城県大河原合同庁舎でみやぎ教育応援団のマッチング会議が開催されました。実質マッチング会議は1時間程度でしたが、県南地区の小中学校の先生方と懇談させていただきました。マイマップづくり講座をご紹介させていただきました。今後のお声がけをお待ちしています。本日はコラム11シリーズの第11回目「相手の変化に合わせた災害対応 ~自然の変化に戦法が同じでは?~」を掲載いたしました。増加する自然災害に対応するために、「EcoーDRR(エコ・デイ・アール・アール)」という作戦について紹介しています。環境省や国土交通省でも取り組んでおり、これまでの経験や知見を活かして構想しています。ガザは電気、水道、ガスなどの生活必需品が欠乏し、病院が機能を停止してしまいそうです。人道的見地から支援物資の搬入を阻止すべきではありません。アフリカ北部の地震と洪水、アフガニスタン西部の地震など自然災害が多発するなか、戦争が各地で起きています。国際連合の役割は?と考えざるを得ません。戦争反対!HPの表示を少し変えました。カウンターは一番下に表示されます。

2023/10/17 new! 本日はコラム11シリーズの第10回目「国土のゾーニングを実践するためには」を掲載いたしました。前回のコラムの中で述べた国土のゾーニングについて、災害のリスクを共有した利用区分の明確化について論じています。中東パレスチナとイスラエルの戦争状態が緊迫しています。ガザ北部から南部への移動を強制されていますが、水や電気の供給が停止され、医療も破綻状態のところへ軍隊が侵攻しようとしています。これは看過できない状況です。侵攻は絶対反対です。ウクライナの情勢は南部と東部で一進一退の攻防が続いています。自然災害と戦争は人類の共通の敵だと実感しています。戦争反対!

2023/10/9 New!  ニューズレターNo.7を発行しました。モロッコ地震の被災地は、冬に向かって厳しさを増しています。テント生活を強いられている避難者は標高2000mの山岳地域に多数います。リビアの洪水被害は被災した多数の人々が町を離れて避難しています。本日はコラム11シリーズの第9回目「土地利用に関するコンセンサスをベースにした次世代型の国土保全へ」を掲載いたしました。自然災害の防災は、現代社会においては複雑、多岐にわたることから、国土利用の観点を大きく変えて、国土のゾーニングを行うことを提案しています。将来的な防災対策の費用等を総合的に考え、これまでのようなやり方を変える必要があるということです。ウクライナ情勢は戦闘の長期化が懸念されています。一日も早い終結を望みます。また、中東ではパレスチナの武装組織ハマスとイスラエルの間で戦闘が始まり多数の死傷者が出ています。複雑な背景がありますが、戦争には反対です。

2023/10/03 New! モロッコ地震の被害の現況は分かりませんが、震源地だけでなく、周辺の村では住宅が被災して外での生活を余儀なくされている人々が大勢います。長期的な支援が必要とされています。リビアの大洪水の被災地デルナではインフラへの被害が甚大で、通信も十分できないような状況になっているようです。政情不安が拍車をかけて、こちらも長期支援が必要と思われます。本日はコラム11シリーズの8回目「新しい構想が求められている防災対応」を掲載いたしました。モロッコやリビアの災害を思いながら、一人ひとりの防災対応を考えるヒントになるのではないかと思います。ウクライナでは東部で戦闘が継続していますが、一日も早い終結を願っています。

2023/9/25 New! モロッコ地震の被害は、山岳地帯の村で大きいといわれますが、余震などの影響で捜索は難航しているようです(14日現在死者約3,000人、負傷者約5,700人)。大洪水に見舞われたリビア東部のデルナではWHOの発表で死者4,014人、行方不明者は8,500人、避難者は43,000人という事です。汚染された水の影響で疫病の感染拡大が懸念されています。私たちのできることを考えています。本日は、コラム11シリーズの7回目「自主避難計画の立案と活用」を掲載いたしました。地区ごとの自主避難計画が、作成段階からの参加により発災時にさまざまな場面で大に役立つことを述べています。地域で実践したいものです。19日にウクライナのゼレンスキー氏が国連で演説しました。穀物輸出問題でポーランドの関係が一時ぎくしゃくしましたが23日にゼレンスキー氏がポーランドを訪問して友好関係の維持につとめたようです。ロシアとの戦闘は長期化するようですが、早期の終結を願っています。

2023/9/17 New! 9月8日(金)モロッコのマラケシュとアガディールの間のアトラス山脈の地下19kmを震源とするM6.8の地震が発生し、多数の死傷者(死者2100名以上負傷者2400名以上、10日)が出ています。ニュースでは多くの建物が倒壊している様子がわかります。また、リビアの東部のデルナでは洪水によって死者が少なくとも1万3千人にのぼっていることが国連から報告されています(17日、CNN)。上流のダムが決壊したことや、政治的な不安定さが情報の提供がうまくいかず避難を妨げたなどと言う事も報道されています。災害はいつも弱い立場の人が被災する傾向があります。本日はコラム11シリーズの6回目「斜面のこう配だけではわからない」を掲載いたしました。見た目だけでその土地のリスクを判断する危険性を指摘しています。ウクライナではロシアとの攻防が伝えられています。プーチン氏と北朝鮮のキム主席が会談して、今後の取引が気になります。一刻も早く戦争が終わりますように!

2023/9/11 New! 9月9日(土)重陽の節句の日に仙台市泉区で「令和5年度 泉中央防災減災講座『地域の防災を高めるために』」が開催され、第1部の講話の講師と第2部のグループ討論にオブザーバ参加しました。仙台市地域防災リーダー(SBL)を対象とした研修会で、参加者は23名でした。熱心なグループ討論で、参加者の交流が図られ、今後の活動が期待されます。

講話の様子

本日は、コラム11シリーズの第5回目「気候危機や生物多様性の消失と自然災害」を掲載いたしました。食糧問題、特に農業が気候変動に与える影響と自然災害の発生要因はともに多様な要因が複雑にかかわっていることから今後の私たちの行動の変化が今求められているのではないかという論説です。ウクライナとロシアの戦争はまだまだ続きそうな気配です。一刻も早く終わりますように!

2023/9/6 New! 暑い日が少しずつ秋の気配になってきました。本日は、コラム11シリーズの第4回目「これから起きることが予想される巨大災害」を掲載いたしました。今後の大地震が予測される3個の地震について概要と対応について述べています。ウクライナは穀物の輸送にドナウ川を利用しようとしていますが、ロシアの攻撃で穀物輸出用の機械設備が破壊されています。穀物の輸送をめぐって政治的な動きがあるようですが、交渉は不調に終わったようです。世界に影響することだけに、戦争が一刻も早く終わることを願っています。先週のコラム第3回目のリンクが抜けておりました。訂正してお詫びいたします。

2023/8/27 New! サイエンスデイオブザイヤーの全体集合写真が事務局から届きましたので、ご紹介させていただきます。贈賞式は文部科学大臣賞(1件)、JST理事長賞(1件)、東北大学総長賞(1件)、宮城県知事賞(1件)、仙台市長(1件)、ベストプレゼンター賞などの賞の授・受賞者および審査員の方々が出席されました。本日は、コラム11シリーズの第3回目「・・・not・・・until では遅すぎる」を掲載いたしました。想定外の自然災害に対処する備えについて述べています。ウクライナではロシアとの攻防が続いていること、ロシアのプリゴジン氏が自家用ジェット機の墜落で死亡したとされています。戦争の当事者の一人が亡くなりました。いつまで続くのでしょうか?一刻も早く終結を願っています。

サイエンスデイオブザイヤーの贈賞式(東北大学知の館)

2023/8/23 New! 8月22日にサイエンスデイオブザイヤーの贈賞式があり、「仙台市長賞」を受賞いたしました。式には濱崎、菊地、今野の各理事が代表で出席いたしました。賞状はページの右に掲載いたしました。贈賞のコメントもいただきました。これからも手作りで、防災実験に取り組み、自然災害の防災・減災にの支援を続けていきたいと思います。

2023/8/20 New! 猛烈に暑い日が続いています。各地で雷を伴った強い雨が降っています。体調をしっかり管理しましょう。明日21日はサイエンスデイオブザイヤーの贈賞式があります。本日はコラム11シリーズの第2回目「予防に勝る治療なし」を掲載いたしました。自然災害への備えと転倒防止の要因を比較し、備えの大切さを述べています。ウクライナとロシアでは双方の兵士の死傷者が50万人を超えたということが言われています。これ以外に一般の市民の死傷者はどれくらいになるのでしょうか?ウクライナの市街地のミサイル攻撃で子供が多く犠牲になっているようで、とても心が痛みます。一刻も早く戦争が終わりますように!

2023/8/13 New! 台風7号が東海~近畿地方に接近し、大雨をもたらすと予想されています。被害を少しでも小さくするための準備が大事です。本日はニューズレターサイエンスデイ特集号を掲載いたしました。先日開催されたサイエンスデイ2023でいくつかあるサイエンスデイオブザイヤーの賞の一つの内定をいただきました。贈賞式は21日の予定です。21日以降に改めてご紹介いたします。本日はコラム11シリーズの第1回目「一発で終わらないグズグズの地震」を掲載いたしました。地震情報が出るとしばらく落ち着かないですが、どう行動に結びつけるかについて述べています。ウクライナの首都キーウでは58か国の大使が集まり、ウクライナの冬のエネルギー問題などについて会議を行いました。今年の冬もロシアからの攻撃に備えておこうということです。市民への影響が心配されます。戦争の終結を願っています!

2023/8/6 New! 沖縄や南西諸島は台風の影響で暴風と大雨で停電などが発生し、生活に大きな影響が出ています。高気圧の影響で進路がなかなか定まらない台風のようですが、海水面温度が非常に高く、ますます発達する恐れがあるようです。動きを注視して備えましょう。また、猛暑が続いている地域もあり、北海道北部では豪雨による河川の氾濫が起きているようです。気象現象の激化によるもののようです。本日はコラム10シリーズの最終回で27回目「防災に関心を持つことは、これから生きるためにつながる」を掲載いたしました。自然災害と私たちの暮らし方についてSDGsにも言及しつつ論じています。ウクライナとロシアは依然として相互に攻撃しあっています。一刻も早く戦争が終わりますように!

2023/7/31 New! 秋田県の水災害は、都市型災害といわれていますが、近年の雨の降り方が変わってきていることを考慮しても、急な水位の上昇に対応ができなかったことが要因の一つだと考えてしまいます。住んでいる地域の地形や地質などの情報を頭に入れておくことが対応するうえで大事なことと思われます。また、ここしばらくは日本列島で観測史上過去最高の気温を体験し、今後もしばらくは続くようです。体調の管理をしっかり行って熱中症は避けたいものです。7月7日の防災講演会資料メニューの資料からダウンロード可能です。本日は、コラム10シリーズの26回目「学校教育における防災」を掲載いたしました。防災教育の視点を変えて、自然現象との付き合い方を考えるようなことが大事ではないかと述べています。ウクライナでは教育施設が、モスクワでは高層ビルがそれぞれ相手から攻撃を受けたと主張してます。市民に被害が出て、今後も続くかと思うと悲しくなります。一刻も早く戦争の終結を!

2023/7/23 New! もうすぐ東北地方も梅雨明けと聞きますが、梅雨末期の豪雨が九州北部や東北の日本海側北部、特に秋田県でありました。本日現在で秋田市の被害の全容はまだ把握できていないくらい広域で多数の被害が出ています。これに関連して、テンポラリーコラム「豪雨災害がわが地域に発生したら ~対岸の火事はいつかはわが火事~」を掲載しました。地域情報の重要性について述べています。また、コラム10シリーズの25回目「いつ起きるのかわからないのに・・・」を掲載いたしました。ウクライナのオデーサでは、穀物を輸出する施設が攻撃されたり、海上輸送の安全が脅かされています。食糧危機に瀕している人々をさらに苦しめるようなやり方には反対です。早く戦争が終わりますように!

2023/7/18 New! サイエンスデイ2023が16日(日)に開催されました。講座制のプログラム「確かめよう!地震のゆれで起きること」というテーマで2回の講座で22名の方が参加されました。普段見ることが難しいP波とS波の発生(海溝型のプレートが震源)、地震のゆれと砂地盤と地下水で起きる液状化、低層から高層の建物ゆれに関係する固有周期の実験を行いました。小学生とその保護者が主な参加者で、実験の内容について理解するのは小学生には少し難しかったかもしれませんが、実際に触れて実験に参加できたのはよかったのでは・・と思います。また、本日はコラム10シリーズの24回目「マイマップをベースにして減災につなげる」を掲載いたしました。マイマップを作って、情報を更新しながら災害発生時の地域情報を共有するツールとして使いこなせば、的確に避難などが可能になると期待しています。ロシアがウクライナの穀物輸出合意の停止を宣告しました。条件次第で復帰するとのことですが、輸出が滞れば、食料危機に瀕する国があります。一刻も早く戦争の終結を願います。

講座での説明の様子
P波、S波実験の起震源の様子 (海溝型のプレート境界付近での発生を想定)
P波、S波実験装置 中央の黒板の前に黄色のカラーボード(15㎝程度)が見え、その右側に波が伝わるオモリと輪ゴムが見える。起震源は右手の写真外にある。
液状化実験の一部 水槽に入れた砂と水、フィギュアに振動を与え、液状化する様子を実験している
固有周期の実験の様子 台車の上の模型を揺らす固有周期についての実験

2023/7/10 New!  防災講演会は好評のうちに終了いたしました。参加いただいた多くの方に感謝と、講師の斎野先生に心から感謝いたします。防災考古学と私たち防災・減災サポートセンターの目指している市民に向けた活動が今後も協力して発展することを願っております。本日はコラム10シリーズの23回目「防災対策の量的な構想から脱却する必要がある」を掲載いたしました。住民主体の避難について、考察しています。ウクライナではロシアの内紛が取りざたされています。決壊させられたダムの影響が洪水から無深刻な水不足になってきています。双方がそれぞれ有利な条件で交渉しようとしているようですが、この間にも多数の犠牲者が出ます。一刻も早く戦争の終結を!

2023/7/3 New! 今週金曜日(7/7)は防災講演会「弥生・平安時代の自然災害と防災・減災~考古学から見た先人の知恵~」を開催いたします。お席に余裕がありますので、当日参加歓迎いたします。直接会場(せんだいメディアテーク7階スタジオシアター)にお越しください。本日はコラム10シリーズの22回目「知ることは減災につながる」を掲載いたしました。自然災害への備えとして最も必要なのは知識で、これを活用して災害時の判断を行うことが重要ということを述べています。ロシアの軍事会社ワグネルの代表がベラルーシへ到着し、ワグネルの部隊の動向が注視されています。戦争の終結交渉のことも話題に上っているようですが、まだまだ分かりません。一刻も早く戦争が終わりますように!

2023/6/25  New! 防災講演会の開催は7月7日です。弥生・平安時代の水災害(津波、洪水)の研究成果から私たちが学べる事は多くあると思います。ぜひ講演会にご参加ください。一般の方は無料です。(技術関係でCPD証明が必要な方は有料となります)本日は、コラム10シリーズの21回目「想定外はまれ、ほとんどが想定内?」を掲載いたしました。国内で最近発生している水害は、ハザードマップで指摘されている危険区域と重なる地域で発生していることが多いようで、今後の水害の防災・減災についての対処の方策の一端を考察しています。ロシアではワグネルの「反乱」が起きて、ワグネルの指導者がベラルーシへ向かったとの情報があります。混乱しているようで、今後の動静を注視したいと思います。早くウクライナに平和を!

2023/6/18 New! 本日はコラム10シリーズの20回目「人口減少社会における防災」を掲載いたしました。人口が増えない社会ではさまざまなことを、従来のやり方を変えながらやっていく必要があり、防災についても同じことが言えると述べています。7/7の防災講演会は、先人の知恵に学ぶということで弥生時代や平安時代にもあった津波や洪水の遺跡の研究成果をご紹介いただきます。仙台平野での過去の出来事を知る良い機会になります。お申し込みはHPのお問い合わせからどうぞ。ロシアでは核兵器をベラルーシへ移送し、ウクライナを支援している国々をけん制しています。早く戦争が終わるように祈ります。

2023/6/11 New!  6/12は45年前に宮城県沖地震(M7.4、最大震度5)が起きた日です。当時、仙台空港の滑走路が被災し、一時航空機の離着陸ができなくなりました。また、市内では夕方の帰宅時間だったので、帰宅に相当な困難があったと聞いています。当時を思い起こし、避難場所や備蓄を見直してみたいものです。本日はコラム10シリーズの19回目「想定されている日本・千島海溝地震津波対策への対応」を掲載いたしました。M9.1(日本海溝)、M9.3(千島海溝)などの巨大地震に対して指定された市町村に防災対策の立案が求められています。しかし、私たちにとって最も大事なことは何かについて述べています。ウクライナでは巨大なダムが破壊されて下流の住宅地や耕作地が大きな被害を受け、亡くなる人が多数います。救助に向かった人々を攻撃するようなやり方に大きな憤りを感じます。ウクライナに早く平和を!

2023/6/5 New! 本日はコラム10シリーズの18回目「『災害を忘れない』ということ」を掲載いたしました。これまでの災害を受けた経験をどうやって今後の暮らし方に生かしていくべきかということを述べています。7月7日(金)の防災講演会はただいま参加受付中です。チラシやポスターを仙台市を中心に配布・展示中です。ぜひご参加ください。ウクライナとロシアの戦争は長引きそうで、ロシア側でも被害が出ているようです。早く戦争が終結しますように!

2023/5/29 New! 本日はコラム10シリーズの17回目「最近の温暖化情報について」を掲載いたしました。温暖化の情報を数値化して、より分かりやすくしていち早く発表するイベント・アトリビューション(EA)という方法と私たちの暮らし方について述べています。7月7日(金)の午後、せんだいメディアテーク7階スタジオシアターで、防災講演会の開催を予定しております。遺跡のデータを駆使して解析した過去の津波、洪水などについての講演で、「弥生・平安時代の自然災害と防災・減災~考古学から見た先人の知恵~」というタイトルです。一般の方の参加は無料、CPD(技術者継続学習)の証明が必要な方は参加費2,000円です。ウクライナでは東部のバフムトや首都キーウへの攻撃が報道され、戦争が長期化するように思われます。早く戦争が終結しますように!

2023/5/22 New! 本日はコラム10シリーズの16回目「『正しく怖がる』ってなに?」を掲載いたしました。よく言われる言葉の意味を考察しています。参考にどうぞ!ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃訪問で広島を訪れ、G7サミットに参加しました。外交の成果が上がることを願っています。また、サミットでの核兵器関連の合意が実効あることを希望します。

2023/5/15 New! 13日(土)に当法人の2023年度通常総会を開催いたしました。委任状を含め、正会員19名全員の参加で、2022年度活動報告・活動計算書・監査報告、2023-24年度役員人事、2023年度活動計画・予算が承認され、新たな年度の活動に入りました。2022年度の貸借対照表は「公告」に掲載しました。早速最初の事業の防災講演会(7/7)、サイエンスデイ2023(7/16)の実験準備等を進めます。珠洲地震では建物被害が多数出ています。メカニズムも気になるところですが、まずは被災地の復旧・復興が早めに進むことを願っています。本日は、コラム10シリーズの15回目「気になる最近の避難事情」を掲載いたしました。高齢化の進行とともに在宅避難を検討したくなりますが、その時の留意事項や地域コミュニティでの助け合いについて述べています。ウクライナーロシアの戦争だけでなく、アフリカや中東でも多くの国で紛争が起きています。それぞれの事情があるのでしょうが、被害は常に一般市民が被ります。このような戦争・紛争がなくなることを願っています。

 2023年度総会の様子

2023/5/8 New! 能登半島の珠洲市付近で5月5日震度6強の地震が発生しました。建物や道路に被害がでており、避難されている人が多数おられます。また、6日から雨が降っており、土砂災害に注意が必要です。地震と雨による複合災害の被災が懸念されます。今週末の土曜日(13日)は当NPO法人の第16回の総会が開催されます。2023年度の活動の方針などが議論される予定です。本日はコラム10シリーズの14回目「防災におけるリスクコミュニケーションとは何か」を掲載いたしました。災害リスクについては、さまざまな立場から意見が出されていますが、もっとも大事なことは災害への関心を持ち続けることではないかと論じています。ウクライナ東部のバフムトでは激戦が続いてさまざまなニュースが飛び交っています。早く戦争が終わりますように!

2023/5/1 New! 本日はコラム10シリーズの13回目新人の生活拠点の選択についてを掲載いたしました。新人といっても会社の新人ではありません。4万年前の日本列島のお話です。当時の生活の場はどのようにして選んでいたのでしょうか?連載「こどもいろは」は最終回「も~京」を掲載いたしました。メニューの思いつきの 防災いろはからご覧ください。会員の皆様、総会の資料はお手元に届いたでしょうか。出欠のご連絡と委任状等をお待ちしております。ウクライナでの戦争は長期化が予想され、多くの市民・兵士の命が危険にさらされています。早く戦争が終わりますように!

2023/4/24 New! 22日に開催された理事会、運営会議で2023年度の総会が5/13(土)16:30~ 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)会議室で開催されることが決定されました。ご案内は今週発送の予定です。本日はコラム10シリーズの12回目先を見据えた国土強靭化の進め方を掲載いたしました。災害に強い地域づくりを目指した国土強靭化政策の事業の進め方について、社会情勢の変化や地域づくり、土地利用などを総合的に構想して事業の計画に生かすことが大事だという提言を行っています。連載「こどもいろは」は「み~ひ」を掲載いたしました。メニューの思いつきの 防災いろはからご覧ください。ロシア侵攻1年2か月になりますが、ウクライナ南部と東部では戦闘が続いています。多くの市民や兵士が命を落としているようです。一刻も早く戦争が終わりますように!

2023/4/17 New! 本日はコラム10シリーズの11回目何が起きるかわからない大雨災害に備えるを掲載いたしました。大雨がやんでも川の増水が続いたり、土砂災害が発生することがあり、どのような準備が有効なのかについて述べています。連載「こどもいろは」は「さ~め」を掲載いたしました。メニューの思いつきの 防災いろはからご覧ください。ウクライナへのロシアの攻撃は続いておりますが、ウクライナは領土奪還をめざして戦うことを大統領が宣言しています。一日も早い戦争の終結を望んでいます。会員連絡;4/22(土)は運営会議が開催されます。10時~日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)です。

2023/4/10  New!  今年の桜前線は近年で最も早く東北地方を駆け抜けたようです。本日はコラム10シリーズの10回目「災害への関心を持って、備えるを掲載いたしました。自然災害の報道など我がこととしてとらえ、備える心構えが必要という論述です。連載「こどもいろは」は「こ~あ」を掲載いたしました。メニューの思いつきの 防災いろはからご覧ください。ウクライナでは東部、南部でロシアの侵攻が続いています。早く戦いが終わることを祈っております!

2023/4/2 New! 新年度がスタートしました。今年度も積極的にマップづくりをご支援したいと思います。よろしくお願いいたします。ニューズレターNo.4を発行しました。本日はコラム10シリーズの9回目「数万年前に日本列島にたどり着いた新人はどんな暮らしをはじめたか?」を掲載いたしました。日本列島に祖先が来たのは旧石器時代といわれていますが、彼らが選んだ土地について考察しています。連載「こどもいろは」は「や~ふ」を掲載いたしました。メニューの思いつきの 防災いろはからご覧ください。ウクライナでは東部で激しい戦争が続いています。長期の戦争になるという見方が出ていますが、早く戦争が終わることを祈ります!

2023/3/27 New! 本日はコラム10シリーズの8回目「慎重さが求められる洪水対策」を掲載いたしました。洪水被害は災害復旧対策が講じられることになりますが、この工法などの検討は行政や専門家の観点からのみならず、そこに暮らす人々の一緒に時間をかけて行う必要があるのではないかと提案しています。連載「こどもいろは」は「ゐ~く」を掲載いたしました。メニューの思いつきの 防災いろはからご覧ください。ニューズレターのNo.4を来週発行予定です。総会は5月中旬を予定しております。ウクライナ情勢は、政治的な動きが活発なようで、ロシアと中国が和平について会談し、岸田首相が電撃訪問しています。それにしても激戦地では多くの人が亡くなっています。一刻も早く戦争が終わりますように!

2023/3/19 New! 本日はコラム10シリーズの7回目「災害後の対応について」を掲載いたしました。被災直後の生活環境の修復~復興までを課題をあげながら論じています。連載「こどもいろは」は「な~う」を掲載いたしました。メニューの防災いろはからご覧ください。ウクライナでは農産物輸出再開の合意も延長期間に双方の隔たりがあり(ロシア60日、ウクライナ120日)、主張が食い違っています。このことはわが国でも穀物の値上がりなど、生活に関係が深く、関心をもって注視しましょう。早くウクライナに平和を!

2023/3/13 New! 3.11は東日本大震災から12年目になります。各地で慰霊の催しが開かれました。13回忌ということで、最後の慰霊の日になったところもあるようです。自然災害はこれからも発生しますので、あの日のことは忘れないように、教訓として永く心に刻みたいものです。世界防災フォーラムが仙台国際センターで開催されました(3/10~3/12)。本日はコラム10シリーズの6回目「東北日本にも線状降水帯が起きたこと」を掲載いたしました。昨年2022年8月の青森秋田両県で発生した線状降水帯について被害と避難などについて述べています。連載「こどもいろは」は「れ~ね」を掲載いたしました。メニューの防災いろはからご覧ください。ウクライナでは東部ドネツク州で激しい戦闘が行われているようです。ウクライナに平和を!

2023/3/6  New!  仙台防災未来フォーラムにブース展示で出展しました。3/4(土)に仙台国際センター展示棟を会場に開催されたフォーラムでのブース展示には多くの方にご来場いただきありがとうございました。今後の防災・減災の活動でのコラボを楽しみにしております。会場では7月7日(金)に予定している防災講演会「弥生・平安時代の自然災害と防災・減災~考古学から見た先人の知恵」をご紹介しました。5月上旬に改めて広報の予定です。本日はコラム10シリ

 ブース展示の様子-2
 ブース展示の様子

ーズの5回目「ハザードマップを災害の備えに上手に使う」を掲載いたしました。市町村で公開しているハザードマップをベースにして、災害時の避難場所や防災グッズの準備について述べています。連載「こどもいろは」は「わ~た」を掲載いたしました。メニューの防災いろはからご覧ください。ウクライナの戦争は長期化すると予想されていますが、いつも犠牲は民間人で子供も多数います。早く戦争が終わりますように!

2023/2/27  New! 3/4(土)仙台防災未来フォーラムでブース展示をいたします。テーマは「マイマップ(地域防災マップ)活用事例の紹介―町内会、小中学校等での実践から―」です。これまでの実践をご紹介いたします。この機会に少しでもマイマップづくりを広めたいと考えております。本日はコラム10シリーズの第4回目「災害遺産から学ぶことの大切さを掲載いたしました。過去の災害から学び情報を共有して、現在に生きる私たちの防災・減災に生かすことの大切さを述べています。7月7日(金)に弥生時代~平安時代の自然災害についての講演会(仙台メディアテーク)を予定しております。過去の自然災害から学ぶ場にしたいと思います。5月ころにご案内する予定です。連載「こどもいろは」は「り~を」を掲載いたしました。メニューの防災いろはからご覧ください。ロシアのウクライナ侵略は24日で1年となりました。プーチン氏の演説では「西側が始めた」とされていますが、このようなことを信じ込まされている人々がいることは恐ろしいことだと思います。早く戦争が終わりますように!

2023/2/21 New! 本日はコラム10シリーズの第3回目「身近なところで起きる内水氾濫に対して関心を」を掲載いたしました。都市部での発生が多い内水氾濫の原因や、避難行動について述べています。今後の参考になります。連載「こどもいろは」は「ほ~ち」を掲載いたしました。メニューの防災いろはからご覧ください。これまでの「防災いろは3」はまとめて同じメニューに掲載しております。トルコとシリアの国境付近で、東アナトリア断層付近が震源の大きな地震が発生し、4万人を超える死者と多数の人が被災しました。報道でご覧の方も多いかと思います。私たちのできることを考え、できるだけ支援したいものです。ウクライナへバイデン大統領が電撃訪問したと報道されましたが、戦争の早期終結に向けて結び付けばよいと思います。ウクライナに平和を!

2023/2/13 New! 本日はコラム10シリーズの第2回目「河川管理に関する司法の判断について」を掲載いたしました。2015年の鬼怒川豪雨災害の判決について述べています。暮らしと河川環境のありかたにを考えさせる司法判断と考えられます。「思いつきの防災いろは」は「こどもいろは」の「い~に」を掲載いたしました。ロシアのウクライナ攻撃は24日で1年になります。ロシアの攻撃は激しさを増しており、ウクライナは徹底抗戦をしているようです。何とか早く戦争を終わらせることはできないでしょうか?

2023/2/6 New! 本日は新しいコラム10シリーズの初回「水害で流域治水について改めて思うを掲載いたしました。河川の流域を暮らしとの関係から考察しています。「思いつきの防災いろは3」は最終回で「も~京」を掲載いたしました。「も;盛土はどこにどう盛るかでリスクが変わる」「せ;仙台レポートって何?」「す;すでに用意されていることの顕在化が自然災害」「京;今日は他人ごと、明日はわが身」次回から「こどもいろは」をシリーズで掲載予定です。ウクライナには戦車などの武器が供与されるようです。ロシア側でもまた戦死者が出ることでしょう。1年になる今月、不安が胸をよぎります。一刻も早く戦争が終わりますように!

2023/1/30  New! 本日はコラム9シリーズの最後25回目「天災は忘れたころにやってくる」を掲載いたしました。有名な言葉ですが、その意味を最近の災害事情と合わせてもう一度考えてみたいところです。「思いつきの防災いろは3」は「み~ひ」を掲載いたしました。「見なれないことがあったらなにかある、勘も実力」「地震のもとは2つある、でもどこかで一緒」「遠因が準主役になることも」「ひがみ根性、過去の仕打ちが凶暴化」。ウクライナ南部へのロシアの攻撃は激しさを増しているようです。武器の供与でますます戦況が激しくなるばかり。もう1年も続けています。早く戦争が終わりますように!

2023/1/23  New! 本日はコラム9シリーズの24回目「防災の知恵を長く伝承するために」を掲載いたしました。これまで経験してきた災害を今後に生かすためにどのようなことに留意すべきかを述べています。「思いつきの防災いろは3」は「さ~め」を掲載いたしました。「さ;細(さざれ)石は巌(いわお)となれるか」「き;急傾斜地は、昔は暮らしから遠かった」「ゆ;揺れに強い地盤はどこにある」「め;明暗を分ける日ごろからの関心とは」。ロシアの攻撃はウクライナ東部、南部で激しさを増しています。武器の供与が関心の的になっています。早く戦争が終わりますように!

2023/1/16   New!  本日はコラム9シリーズの23回目「際(きわ)、縁(へり)と隠れの話」を掲載いたしました。さまざまな「際」「縁」を考え、日本列島の位置から自然災害の発生する遠因を考察し、災害対応の領域を超えたコミュニケーションの大切さを述べています。「思いつきの防災いろは3」は「こ~あ」を掲載いたしました。「こ;高層ビル群を見て何を感じる」「え栄華の夢、所詮は風化、浸食、崩れ、もとに戻る」「て;手を焼く、でも扱い次第では減災にも」「あ;頭でっかちは、仮分数の不安、地すべり崩壊、頭部の盛土が災害を呼ぶ」。ロシアがウクライナのキーウをミサイル攻撃して多数の死傷者が出たようです。やりきれない気持ちになります。早く戦争が終わりますように!

2023/1/9 New! 正月気分も今日までで、明日からは新年のスタートです。今日はコラム9シリーズの22回目「防災に必要な予算について」を掲載いたしました。防災にかける予算は投資効果でいろいろな意見がありますが、その適正な使い方を複合防災という観点から論じています。「思いつきの防災いろは3」は「や~ふ」を掲載いたしました。「や;山は崩れて下方へ下る」「ま;まさ土は嫌われもの?」「け;結合こそがチームワーク、液状化は仲間割れが元」「ふ;降って湧いた、降って脆弱化」の4項目です。印刷していたパンフレット第4版「自然災害に備える~五感を使って確かめる~」が完成いたしました。実践の事例を多く掲載してマイマップづくりをお勧めしております。ロシアの出張する「クリスマス停戦」の期間が終了しましたが、この間にもウクライナへの攻撃があったようです。早く戦争終結を!

2023/1/3 New!  あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。本日はコラム9シリーズの21回目「人口減少社会における防災」を掲載いたしました。これからの自然災害への対応は人口減少社会を考慮に入れ、大胆な土地政策の転換が必要であることを論じています。「思いつきの防災いろは3」は「ゐ~く」を掲載いたしました。「ゐ;いがみ合い、岩塊、土塊、植生、かぜ、みず、ゆれの按配加減」「の;残り物には福がない」「お;おり悪くというが、実は兆候あり」「繰り返される災害、忘れられる災害」の4項目です。ニューズレターNo.3を発行しました。メニューからご覧ください。近く会員の皆様には郵送いたします。ウクライナは年末年始もなく戦争が続いています。早く戦争が終わり、平和な日常が来ることを祈ります。

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